神戸大学演劇研究会 はちの巣座 稽古日誌~Bee Happy~

神戸大学演劇研究会はちの巣座のブログ。レッスンデイズ、部員の毎日、など。

アスナロ@円井ぼをろ


おはようございます。掛け布団と敷き布団の狭間に生きる者、円井ぼをろです。
アスナロ(翌檜、学名:Thujopsis dolabrata)は、ヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹。日本固有種。アスヒ(明日檜)とも。 ※Wikipediaより引用

ワ冠くんからブログが回ってきました。彼の新ネタ「足を手動で動かす人」は今公演いちばんの笑いでした。彼のおりなす新時代エンターテイメント、今後の活躍に期待です

私の「サヨナラしたいこと」と言えば、うーん、衝動買いの癖でしょうか。特に本、それも古本は安いからといって(じつは安い安いと思い込んでいるだけで意外とばかにならない価格というのが古本トラップですよね)好きなものを見つけると脊髄反射でレジへ、我に返ってみると5.6冊の古本が入った袋を手が握っている、あれれえ、といった具合で。

それでちゃんと全部読むのならまだいいのだけど、まあ消費が追いつかない。積ん読に次ぐ積ん読。古本でジェンガでもする気なのか。なんという書物への冒涜。

そんなわけで部屋にある本のうち3割強は常に未読という摩訶不思議アドベンチャーなわけです。掴もうぜドラゴンボール。

でもやっぱり古本漁りそれ自体が快感なのよねえ。
(というか「積ん読」という言葉が自虐でありながらもなんかインテリぽくてオシャンチーな語彙として世間に出回っている傾向があってさればこそ人類は「積ん読してる僕私俺かっけぇんだよ」てなところまで拗らせちゃう感が正直否めない。言われる側からしたらどうでもええわいって感じですよね。積ん読は害悪。おのれ積ん読のパイオニア許すまじ。孫まで呪う)


そんなわけで唐突に
円井ぼをろが最近読んだ本コーーナーー。
※興味ない人はここでブラウザを閉じよう!


町田康『浄土』
短編集。個人的に町田康は短編集が胸やけしなくてちょうど良いなあって。彼の文体のテンション、テンポにはすぐ影響されてしまう。このブログも多大なる影響を受けている。口に出したい擬音擬態語。あぱぱ踊り。「ギャオスの話」が傑作だった。東京都中野区に突如現れたギャオスが暴れまくってぱくぱく人間を食い、人どもが「まじどうしよう」と慌てる話。痛快。うんうん、痛快である。ギャオスくんな、こっちくんな。

リルケ『ポルトガル文』
短編集『ちくま文学の森』シリーズ『美しい恋の物語』より。ちくま装丁はかわゆすなあ。安野光雅という知る人ぞ知る絵本作家のデザインらしい(某先輩の芸名に似てるな…)
男に逃げられた可哀想なマリアンナちゃんがくどくどくどくど男にしたためた手紙を我々は読まされる、という寸法。男の気を惹こうとあの手この手筆を尽くすマリアンナちゃん。乙女の純情を弄びくさって。まじ鬱なんだけど。帰ってきてくれんなら死んじゃるぞ。と憤慨したり呆れてみせたり萎れてみせたりして男に戻ってきてもらおうとする。ごくごく通俗的に言えば、まあ「メンヘラ」なのだが(とにかくもう、ひくほど長い手紙なのだ。当時はこれくらい当たり前だったのだろうか?いやいや…)そうして胸のうちを語る文章力、雄弁さ、技巧の高さにまじびびる。マリアンナちゃんの激しい感情とその移ろいがお見事な感じで描き出されている。すげえ(小並感)。長いけど。長いけど。

今日はここまでです。お前のブログが長えよって感じですよね。すみません五体投地。


ではお次は、いつも可愛いマフラーを巻いているはなのきさんに回します。

  1. 2016/02/08(月) 10:04:18|
  2. サヨナラ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ゼットンというのが強いらしい@はなのき | ホーム | おそくてすみません@ワ冠>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://hachikko.blog31.fc2.com/tb.php/3590-dbf5eaff
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

はちの巣座

Author:はちの巣座
神戸大学演劇研究会はちの巣座と申します。稽古したり、公演うったり、さぼったり、遊んだり。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する